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国語(こくご、ピンイン:Guóyŭ)は、春秋時代の中国を扱った歴史書である。著者は『春秋左氏伝』の著者とされる魯の左丘明であると言われているが定かではない。だが、古くから『春秋左氏伝』の「外伝」とする説が言われており(『漢書』の中では「春秋外伝」という名称で呼ばれている)、両者には何らかの関係があると考えられている。 ==内容== 西周後期から『春秋』の終わりとされる紀元前481年までの周・魯の2ヶ国と春秋五覇とされる斉・晋・楚・呉・越の5ヶ国、そして鄭の計8ヶ国(「鄭語」については元々は「周語」の一部であり、本来は7ヶ国構成だったといわれている)の王侯や文武官の言動(語)を採集・記録して21篇に纏めたものだと言われている。孔子が否定的であったために『春秋』などでは扱われなかった占いや予言、権謀術数に関する記事も取り上げられており、儒教的なフィルターがかかっていない、より本来の原史料に沿った記述がなされているとされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「国語 (歴史書)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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